ペットが亡くなったなら葬式までにしておくべきこと

火葬をするまでの安置期間

ペットが亡くなったなら、悲しみにくれているばかりではいけません。
すぐに葬式や火葬、手続きなどをしなければならないからです。
火葬の申込みをしたとしてもすぐに火葬できるわけではありません。

葬儀社の予定が立て込んでいてすぐに葬式ができなかったり、飼い主さまの日程の調整を行わなければならないこともあります。
亡くなってから火葬を行うまでの間は、遺体を自宅で安置することになります。
きちんとした安置方法を行えば、夏場でもそれなりの時間を稼ぐことが可能です。

安置できる期間は、その時の気温や状態、安置場所などによって違ってきます。
一概には言えませんが、ドライアイスなどを使い適切に安置すれば、冬なら1週間から10日、夏でも最長1週間ほどは安置することができます。
もちろん、絶対この期間安置できるというわけではありません。

状況によりもっと期間が短くなることがありますが、それでも工夫次第でかなり引き延ばすことができるのは確かです。

亡くなった後の遺体の変化と対処法

ペットが亡くなった後、最初に起こることは死後硬直です。
大きさや季節などによってもかなり違ってきますが、2時間ほどで死後硬直が起こります。

死後硬直が起こるとそのまま固まってしまうことがありますから、硬直が起こる前に体を整えてあげることが大切です。
目や口が開いていたら閉じ、身を丸めて寝ている時のように体を整えてあげましょう。

目を見開き口が開いている状態で亡くなってしまった時は、硬直する前にゴムや布で固定してあげてください。
目はティッシュを2重、3重に折ったものを被せておくだけでも大丈夫です。
死後硬直が起こってしまっても慌てることはありません。
しばらくすると死後硬直が解けて体が柔らかくなるかです。

死後硬直が解けると、口やお尻から体液が漏れ出てしまうことがあります。
体液が漏れ出たとしても、小さな頃にしてあげたようにガーゼなどでやさしく拭き取れば大丈夫です。

体液による汚れが心配な場合は、死後硬直が解けない前にペットシートなどに寝かせておきましょう。
固く絞ったタオルなどで体の清拭を行い余分な水分などを取り除きます。
それが終わったなら、家で用意できるもので冷やしてあげましょう。
エアコンがあれば冷房で、エアコンがなければ風通しを良くしてできるだけ室温を下げることが大切です。

そこにいると寒いと感じるくらいがベストです。
次に、保冷剤や氷などで冷やしますが、水分が体につかないようにタオルかビニールに包んでから使ってください。
保冷剤や氷で頭とお腹を重点的に冷やします。

保冷剤より効果があるのがドライアイスですが、ドライアイスを使用する場合も直接体に触れないように注意しましょう。
冷やすだけでなく酸化を防ぐことも大切です。

専用の真空パックを使用すれば、真空で安置できるので酸化を防ぐことができます。
このように工夫することで火葬を行うまでの間、不安なく安置することができます。
保冷剤だけを使用した場合は夏なら2日ほど、ドライアイスなら短くて4日長くて7日ほど、真空パックなら1週間ほどは安心です。

適切に安置することで日程の調整が容易に

ペットを心配なく安置できる期間はそれほど長くありませんが、それでも一定期間安置できれば日程の調整などが容易になります。
火葬の日取りの自由度が増し、合わせたい人に合わすこともでき、葬式のためのお休みも取りやすくなります。
安置できる期間が長くなれば、準備を万端に整え葬式の日を迎えることもできるでしょう。
気持ちにも余裕を持つことができるはずです。
葬式当日まで心ゆくまでお別れができれば、きちんと送ることもできるでしょう。
心残りのないように、しっかりとペットを安置して最善のお別れの日を迎えてください。

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